会社のオタ後輩から、同人誌などの捨て方について相談されたので昔2ちゃんねるで教わった方法を書きます。
中身を見られたくない黒歴史ノート(冊子)は墨汁で固めてから捨てる
日記、創作ネタ帳、アハーンな同人誌、オタバレしていない場合のコミケカタログ(家族に隠したい)など。
冊子状のものは墨汁で固めてから捨てると最強です。もうページ自体が二度と開きません。
あまっている墨汁が家にあればそれで。100円ショップでも売っています。文具屋さんで買っても安いものなら200円台です。

ゴミ箱にレジ袋をかけて液もれしないようにして、抹殺したいノートなどを入れ、ページの間に染み込むように墨汁をかけます。
水分があるので、ティシュごみやウエスなどをあらかじめ多めに入れておくといいでしょう。

乾いてくると紙が波立つので再度、墨汁をかけます。
固まったらレジ袋を縛ってとじ、ほかのゴミにまぎれるように大きなゴミ袋に入れたら完璧です。
墨汁は泡立って意外なところに飛び散るので、汚れてもいい服で作業することをおすすめします。
大量にある同人在庫などの黒歴史

買い集めた同人誌は買取サービスがあるのでいいとして、自分で出した同人誌の大量在庫は頭の痛い問題です。
いちばん簡単なのが郵便局の書類溶解サービスです。
税込み2,880円(2020年11月現在)かかり、また作業する人には見られる可能性がゼロとは言い切れません。
が、在庫がダンボールに数箱など大量にある場合は、こちらが手間と価格がいちばん見合うサービスかと思えます。
ちなみにわたしの場合は、ダンボール1箱くらいだったので、引越し作業のあいまに自分でハサミで切り刻んで燃えるゴミに出しました。
(漫画家を廃業して地元に帰るときだったので、日時の余裕はあった)
切り刻む手間もすごく大変で、時間もかかりました。心も痛かったです。
「ひと目にふれない」を最優先するのであれば、自分で裁断して燃えるゴミに出すのがベストかもしれません。
ちなみにアイリスオーヤマから家庭用シュレッダーが2,600円(税抜/送料込)で出ています。2020年11月時点ではこちらが最安値かと。
今後も在庫処分する可能性がある、という場合は導入するのもアリかもしれません。
下着類は切り刻んで生ゴミと一緒に捨てる

黒歴史とはズレた話になりますが、ひとり暮らしの女性などは、下着を捨てる場合は切り刻んで捨てたほうがいいです。
中身の見えないいわゆる「エチケット袋」に入れて、さらに生ゴミも一緒に入れておく。
わたしのような肥満の者ですら、ひとり暮らしだと下着を盗まれたりしましたので、あとあと気持ち悪い思いをしないために防衛しておくといいかもしれません。
犯人が捕まって戻ってきてもヤダし。
黒歴史の捨て方:まとめ
- 冊子は墨汁をかけてページを開かなくすると最強
- 大量にある同人在庫は郵便の書類溶解サービス or 時間があるなら自分で裁断して燃えるゴミが最善
- 下着は切り刻んで生ゴミとまぜて捨てる
そんな感じで、オタ豆知識(おなご生活の知恵?)でした。
若い方たちよ、メンタルご無事で!