マンガ技術以外

【簿記3級】無料動画・アプリだけだと落ちる可能性大|過去問もやろう

簿記3級のネット試験を受けましたが、最初は44点で不合格(70点以上が合格)。

スケジュールの関係で最短2か月後、75点でぶじ合格。敗因は舐めプしてしまったことでした。

こんにちは。わたしはもとマンガ家を13年間して売れずに廃業、現在は会社員を経てフリーランスをしているネコム(@necom_anarchy)と申します。

経理と税金の知識があれば、もちょっと夢を諦めないで続けていられたかな」と簿記の資格を取ることにしました。現在もフリーランスなのでどのみち確定申告はしなければいけないので。

無料の動画・サイトのみで学習していた

(Photo by Melody Less on Unsplash)

最初に「高校生でも受かる」「2級・3級を同時に受験する人も多い」などの情報を聞いていたので、舐めプしてしまっていました。

おもに無料動画で勉強していたのですが、その動画シリーズをぜんぶ見て理解できれば受かると思っていた。

ですが、動画の説明は初心者向けに内容がわかりやすくしてありました。

ネット試験の数日前に、いちおう過去問を確認してみたのですが、何が書いてあるのがほぼわからない

見たことのない形式の表? 帳簿? も出題されている。

無料動画やサイト、アプリは画面の大きさの都合もあって、何行にもわたる試算表や精算表が表示できない。必然、簡略化された項目の少ない表になる

(また文字も大きく、フォントも親しみやすい。かわいいキャラクターも出てくる)

実際に過去問を見てみると、字が小さく、表の行数も1スクロールに全然おさまりません。

実際に試験で必要とされるレベルは、無料の入門動画などよりもっと高いことを知りました。

電卓は必須!(デスクが狭いので小さいサイズがおすすめ)

(↑実際に使った電卓。カバー付。説明書が入っている)

同様に、無料動画やアプリではスペース省略のため、金額の桁数が少ない数字で計算する場合が多い。

なので暗算でいけると思っていました。が、試算表などの項目を合計する場合などは、電卓なしではキツイです。同様に貸倒引当金や利子などパーセンテージがからむ計算は、やはり電卓が早い。

※ちなみにネット試験ではそろばんは不可です。電卓のみ使用可

3.電卓について
ご自身の物をお持ち込みいただくことが可能です。持込可能な電卓については、以下のホームページをご覧ください。そろばんは持込不可となっております。
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class2/exam (2級・3級 共通)

日商簿記検定試験(2級・3級)ネット試験をお申込み、ご受験される皆様へ(必ずご一読のうえ、ご受験ください)

↑のリンク先(電卓機能についての詳細)が以下↓です。

電卓は、計算機能(四則演算)のみのものに限り、例えば、以下の機能があるものは持ち込みできません。

・印刷(出力)機能・メロディー(音の出る)機能

・プログラム機能(例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓)

・辞書機能(文字入力を含む)

(注)ただし、次のような機能は、プログラム機能に該当しないものとして、試験会場での使用を可とします。日数計算、時間計算、換算、税計算、検算 (音の出ないものに限る)

商工会議所の検定試験「受験に際しての諸注意事項

いまどき「電卓」なんて使わないんですよね。スマホかPCで計算できますし。

買うの嫌だったんですけど、初回の試験の帰りに「あ、こりゃないとダメだ」と諦めて文房具屋さんで過去問題集とともに買いました。

↓文房具屋さんだと1200円くらいしましたが、Amazonだと600円台でありますね。ぐぬぬ。

カシオ カラフル電卓 10桁 手帳タイプ SL-300C-BU-N

ちなみにネット試験だとデスク上にディスプレイとキーボードがあり、さらに計算用のメモ用紙も使うので、電卓はなるべく小さいサイズがおすすめです。

あと「1個もどる」機能があると、押し間違えたときに便利です。(写真だと「C」の上にある右向きの三角のボタン)

仕訳ができれば受かるが、仕訳ができるだけでは受からない

日本商工会議所のHPでは、簿記3級についてもサンプル問題をPDFで公開してくれています。

が、問題用紙と別になっておらず、問題のすぐ下に回答があるので、これを練習用に使うのは難しい

大原やTACなど、各資格スクールが出版している過去問題集を入手したほうが早いです。書店で手にとって選べます。1000円前後。

わたしが選んだのはTAC出版の『スッキリとける日商簿記3級 過去+予想問題集』です。過去問6回分、また試験時間が2時間から1時間に変更され、試験範囲も微妙に改定されたことにも対応した予想問題が3回分ついています。

これ、薄ピンクの遊び紙を隔てて「問題用紙」と「答案用紙」がそれぞれ冊子として別になっていて、簡単に取り外せる形式。(本文は解答と解説)

使うのにとても便利でした。おすすめです。

↑こんな感じで入ってます。(写真はいちど取り外した状態)

最初はぜんぜん解けなかったのですが、過去問の4回目くらいで合格点がとれ、それ以降はどんどん点数があがって練習問題に入るころはほぼ90点以上でした。

無料の動画やサイトではカバーされていない試算表・精算表、補助簿の問題などもバッチリ練習できました。

【簿記3級】無料動画・アプリだけだと落ちる可能性大|過去問もやろう:まとめ

やはりネット試験を受けるとはいえ、問題文は長い表だったりするので、ネットだけで無料で勉強を済まそうとするのは(最初は自分もやってしまいましたが)危険です。

時間もお金も無駄にしないために、最低限の投資はしたほうがよかったな、と後悔しました。

(普通の試験は3か月に1度、ネット試験も混んでいるので空いてる日程が2か月後とかです)

試験代は3,400円。交通費を含めるとなかなかですしね。

とにかく「勉強を始めたら早いうちに過去問を確認」したほうがいいかと思います。

という、失敗談でした。

ちなみにあと自分は、ネット試験会場が2度めだったのですが途中の道で工事があって時間ギリギリでした。ふだん行かない場所なので、じゅうぶんに時間に余裕を持って行動することをおすすめします。

(本当は100点合格を目指していたのに……。ガクリ)

では、ご検討をお祈りいたします。