結婚のため引越してすぐ正社員になり、車検証の住所変更・名字の変更に行けずじまいでした。
陸運局って県に1~2か所しかないですし、平日しかやってません。
また、当時わたし自身が免許とりたてということもあり、遠くて初めての場所に行くのも荷が重い。
ズルズルと数年たってしまい気になってはいました。
が、車関係の仕事をしていた友人に聞いたところ、「軽自動車なら車検のついでに住所変更やってもらえるよ?」とのことでした。
いつも車検をお願いしている「街の車屋さん」的なところに聞いてみたところ、住民票の写しがあればやってもらえるとのこと。
「超・ラク!!」と思いましたので、やり方をご紹介します。
ちなみに「名義変更」は、車の所有者が変わることなので、結婚して名字が変わったことについてはそういう言い方はしないそうです。
また、軽自動車でも車庫証明が必要な地域もあるので、くわしくはお願いする車屋さんに確認してくださいね。
車検のついでに住所/名字の変更をしてもらう際に必要な書類(軽自動車の場合)

使用者の新しい住所の住所を証する書面(発行されてから3ヶ月以内)は以下のいずれか1点が必要となります。
・住民票の写し(マイナンバーが記載されていないもの)
・印鑑(登録)証明書
※これらのコピー(複写)でも可能です。
※複数ページで交付された書面の場合は、全ページ分をお持ちください。
「いずれか1点」なので、「住民票の写し」か「印鑑証明」のどちらかで大丈夫です。
どちらも、現代はマイナンバーカードがあればコンビニで取得可能ですね。
参考:コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付 証明書の取得方法
コンビニで取得の場合、「住民票の写し」も「印鑑証明」もいずれもそれぞれ200円。役場での発行より100円お安い。マイナンバーカードがあるならコンビニのほうが安価ですね。
※ちなみに「印鑑証明」って、「印鑑登録」をしたことがない人はもらえません。なので「した記憶ないな?」という人は「住民票の写し」でいいんではないでしょうか。
車屋さんで「委任状」を書く(ハンコもいる)

車屋さんには「委任状」がストックしてあって、そこに自分の現在の住所と名前、もとの住所と名前を書いてハンコをおします。旧姓のときのハンコも必要なので注意が必要です。
(とはいえ、シャチハタでなければ大丈夫なので、もう処分したならまた書い直せばOK)
「委任状」と「住民票の写しor印鑑証明」を車屋さんに渡して、車検をお願いします。
自分の場合はナンバープレートの管轄区が変わらない距離の引越しだったのですが、変わる場合は別途、料金が必要です。
3月4月は陸運局がとても混む

もと車関係の仕事の友人によると、3月4月は陸運局が激混みらしいです。
学校を卒業したり、新年度で引越したタイミングで車に乗り始める人が多いからでしょうか。
自分で住所/名字の変更に行くにしても、3月4月は避けたほうがよさそうです。
(車関係の仕事の人は、お昼も食べられないくらい忙しいそうです)
軽自動車なら車検と一緒に住所/名前の変更も代行してもらえた件:まとめ
- 軽自動車なら、住民票の写しと委任状で、車検のついでに住所/名前の変更を代行してもらえる
- 軽自動車でも車庫証明が必要な地域がある。くわしくは車屋さんに確認してください
- 結婚して姓を変えるのであれば、旧姓のハンコも必要
以上です。
これでもう縁もゆかりもない実家の地区に税金を払わずにすみます。スッキリです。今の地元に払います。
ちなみに2021年4月現在、車といえばモルカーなんですが、英語でモルモットってGuinea pig(ギニーピッグ)、ギニアの豚って意味なんだって。
響きが日本とぜんぜんイメージ違いますな!
ではみなさま、安全運転で! 人間はおろカー!!