PCでクリップスタジオなどの画像編集ソフトを使う前に、ファイルの「拡張子」を表示させる設定にしておく必要があります。
画像編集中のソフトとしてのファイルか、それともネットにUPできる完成形の画像ファイルか判別がつかないためです。
「拡張子」については過去記事『JPGとJPEGの違い→同じ形式! 画像ソフト初心者の基礎用語「拡張子」』をご参照ください。
「エクスプローラー」で拡張子を表示させる設定にする
まず画面左下にある黄色い四角を押し、「エクスプローラー」を起動します。

「エクスプローラー」が開いたら、左上の「表示」ってところを押します。

つぎに、上の真ん中あたりの「ファイル名拡張子」というところにチェックをつけます。

すると、下の「クリスタ買い切り」というJPGファイルと、「クリスタ買い切り」というXCFファイル(GIMPファイル)に拡張子がつきました!
上の画像では表示を「アイコン(大)」にしているのでもともと区別がつけやすいのですが、
表示を「詳細」「一覧」などにしている場合、拡張子を表示させておくと瞬時に区別ができ、役立ちます。

探している画像ファイルなどが見つからないときは
ちなみに「表示」のなかの「詳細」を選択した状態でファイルを並べ替えると、探している画像ファイルなどが見つかりやすくなります。

「名前」を押すと、画像ファイルなどが名前の順に並びます。もういちど「名前」を押すと、こんどは逆から並びます。
「日付時刻」を押すと、画像ファイルを更新した日時順に並びます。もういちど押すとこちらも逆順に。
「種類」を押すと、おなじファイル形式がかたまって表示されます。
「サイズ」を押すと容量の多い順(または少ない順に)並びます。
名前や更新日時、ファイル形式や容量の大きさをヒントに目的のファイルを探すことができます。
ほか、画面右上の虫眼鏡アイコンのところに探したいファイル名などを入れると、フォルダ内を検索することもできます。

最初のうちはどのフォルダに入れたか、どんな名前で保存したか? がわからなくなりがちです。覚えておくといいかもしれません。
クリップスタジオなどの画像ソフトを使う前に、PCでしておくべき設定:まとめ
- 「拡張子」を表示させる設定にしておくのはけっこうマストです。
- ほか、いろんな表示のさせかたを覚えておくと、ファイルを探したいときに便利
- フォルダ内検索もいいわよ
会社とかでPCを使っていると先輩や同僚に教えてもらえるけど、独学でやると便利な機能に気づかなかったりします。
そんなことを書いていけたらいいなー。
以上でした!