GIMP

GIMPでキラキラ金属質のエフェクトをかける方法2種【金文字】

無料の画像編集ソフトGIMPで、キラキラの金属質なエフェクトをかける方法です。

ショップのHPなどに、写真にキャッチコピーをつけるときなどに目立ちます。

ちなみに私は漫画家から社内デザイナーに転職し、会社のHPの画像編集などを6年しておりますネコム(@necom_anarchy)です。

自分だけの手柄だとはもちろん思いませんが、ネット販売ビジネスで入社時の2014年は年商1億、6年後の2020年は支店も3つ増え年商50億企業に成長しました。

GIMPで金文字をつくるには2種類の方法があります。簡単なほうからご説明します。

ファイル→画像の生成→ロゴでつくる

まずは画像を生成

まずGIMPを開き、左上のメニュー「ファイル」から「画像の生成」、「光沢(Glossy)」を押します。

新しくウインドウが出てくるので、いちばん上の「文字」のところに、金属的に光らせたい文字を入れます。

「フォントサイズ」は、最初は大きめにつくってから縮小するほうがキレイにできるので、「300」くらいで。

「フォント」のボタンを押すと現在PCに入っているフォントが選べます。好みでいいのですが、好みとかない場合は、とりあえず可読性の高い「Meiryo UI Bold」などがおすすめ。

いちばん下の「OK」を押すと、画像が生成されます。

組み合わせしやすいように画像をととのえ、「.png」形式で書き出す

はみだしたドロップシャドウを消す

レイヤーウインドウのいちばん上、「DropShadow」と書いてあるレイヤーを、目玉アイコンを押して非表示にします。

ツールウインドウで「ファジー選択(マジックワンド)」を選択します。白い部分を押します。白い部分が点線でかこまれます。

「DropShadow」の目玉アイコンをもういちど押し、非表示を解除します。(=見える状態にします)

「DropShadow」レイヤーを選択し、上のメニュー「編集」→「消去」を押します(もしくは「Delete」キーを押します)。

白い部分にのっていた、黒い影が消えました。

白地を透明にして、「.png」形式で書き出す(=「エクスポート」する)

レイヤーウインドウでいちばん下の白い下地レイヤーを、目玉アイコンを押して非表示にします。

上のメニューから「ファイル」→「名前をつけてエクスポート」を押します。

新しくウインドウが開きます。いちばん上の「名前」の部分に「金文字」などわかりやすい名前をつけて、そのあとに半角小文字で「.png」とつけます。

その下の「フォルダの中に保存」は、最初は「ドキュメント」フォルダに指定されていると思います。よくわからなければそのままでかまいません。

画像は「Picture」フォルダにまとめたい、などの場合はボタンを押して指定します。

右下の「エクスポート」を押します。「.png」形式で保存ができました。

文字を載せたい写真に組み合わせる

写真と文字をレイヤーで重ねる

キラキラ文字を組み合わせたい写真を、GIMPで開きます。

上のメニューから「ファイル」→「レイヤーとして開く」を押します。

ウインドウが開きます。さきほど作った「金文字.png」を指定します。

(ひとまずドキュメントに保存した場合は、左で自分のPCの名前を押し、右に出てくる「Documents」をダブルクリックすると、さきほど名前をつけた「.png」形式のファイルが出てきます。それをダブルクリックします)

地の写真の上にキラキラの文字が載りました。

大きさを調整します。

「移動」と「拡大・縮小」でいい位置&いい大きさに調整する

金文字レイヤーを選択した状態で、ツールボックスの「移動」アイコンを押し、文字をざっくりのせたい場所に移動させます。

つぎにツールボックスの「拡大・縮小」アイコンを押し、文字の大きさを調整します。

また「移動」アイコンで位置を調整します。

ひとまずGIMPで編集できる状態で保存します。

上のメニュー「ファイル」→「名前をつけて保存」を押します。

ウインドウが開きます。上の「名前」に「猫ちゃん」などと書いて、「.xcf」はそのままにして右下の「保存」を押します。

または「Ctrl」+「S」でも「保存」ができます。

HPやSNSで使える形式「.jpg」で書き出す

今度はいろんなところで使える画像形式「.jpg」で保存します。

「.png」で保存したときと同じように、上のメニューから「ファイル」→「名前をつけてエクスポート」を押します。

新しくウインドウが開きます。いちばん上の「名前」の部分に「猫ちゃん金文字」など名前をつけて、そのあとに半角小文字で「.jpg」とつけます。

保存場所はお好みで。最初は「Documents」のままでかまいません。

右下の「エクスポート」を押します。「.jpg」形式で保存ができました。

自分で編集する

もとになる文字をつくる

さて、上のロゴで作る方式よりもさらに細かい調整ができる方式をご説明します。

もとになる写真の上で、文字を入れたい部分にツールボックス「テキスト」を押してからドラッグで四角をつくります。

この中に文字を打ち込んでいきます。「世界でもっとも美しい生き物」と入れました。

左のツールオプションでフォントや字の大きさが選べます。

よくわからない場合は、文字は「Meiryo UI Bold」をおすすめします。読みやすいです。

文字の大きさは、元画像との比率によるので、好みの大きさを探して調整してください。

「色」はひとまず「白」を指定します。色の部分を押して開くカラーボックスのどこかを押し、左上に振り切るまでドラッグします。

ちなみに文字を入力してからでも編集できますが、その場合は文字を選択してからでないとうまく編集がききません。ご注意ください。

グラデーションをつくる

シャンパンゴールドのグラデーションをつくる

もとからあるグラデーションを使ってもいいのですが、イマイチいい感じにならないので、自分でグラデーションを作成して使っています。いい感じです。

「グラデーションエディタ」のタブを開きます。

下の新規作成アイコン「新しいグラデーションを作成します」を押します。

グラデーションの編集画面が開きました。最初は黒から白へのグラデーションが表示されています。

グラデーションの上で右クリックし、「左終端色の指定」を押します。

カラーパレットが開きます。「HTML表記」のところに「fae0bc」と打ち込んで、右下の「OK」を押します。

シャンパンゴールドから白へのグラデーションに変わりました。

右側が白にならなかった場合、おなじようにグラデーションの上で右クリックし、こんどは「右終端色の指定」を押します。

カラーパレットが開きます。こんどは「HTML表記」のところに「ffffff」と打ち込んでください。

これでシャンパンゴールドから白へのグラデーションができました。

「濃い」→「薄い」→「濃い」のグラデーションにする

このままだとグラデーションとして使い勝手がわるいので、両端が濃くて真ん中が薄いグラデーションにしていきます。

できたグラデーションの上でまた右クリックします。「セグメントの複製」を押します。

ウインドウが開きます。「2」のまま下の「複製(Replicate)」を押します。

先ほどのグラデーションが2本になりました。

右側のグラデーションの下のバーをクリックして白くします。何度かクリックしないと反応しないかもしれません。

その状態でまた右クリックします。「セグメントの反転」を押します。

「濃い」→「薄い」→「濃い」のグラデーションになりました。

グラデーションタブに行くと、新しいグラデーションができていると思います。「名称未設定」とかになっているので、名前をつけたければそこをダブルクリックして入力します。

文字にグラデーションをかける

文字の上にさきほどつくったグラデーションをかけます。

まず、テキストレイヤーを選択した状態で右クリックし「レイヤーの複製」を押します。

注意点ですが、テキストレイヤーを直接いじらないことでキレイな画像がつくれます。

テキストレイヤーは作業しているうちにテキストレイヤーじゃなくなったりするので、いい感じの配置でできたら、「レイヤーの複製」をして片方は目玉アイコンを押して非表示にしておくことをおすすめします。

さてテキストレイヤーを選択した状態で右クリックし「不透明度を選択範囲に」を押します。

点線で文字がかこまれました。

この状態で「ツールボックス」で「グラデーション」を押します。

「グラデーション」タブを開いて、さきほどつくった「シャンパンゴールド」のグラデーションを選択します。

「Ctrl」キーを押しながら、文字の上から下へ線を引くようにマウスを動かします。

文字の上にグラデーションがのりました。

ひものような線が出るので、そちらをクリックしつつ動かしたりして、いい感じのグラデ加減にします。

ちなみに「Ctrl」を押しているあいだはグラデーションが垂直にかかります。マウスを斜めに動かすと、15°ごとに傾きます。きっちりキレイなグラデをかけたいときに便利です。

だいたい文字の上下幅きっちりくらいにグラデーションをかけます。

いい感じのグラデになったら、「Enter」を押せば確定されます。

文字にフチドリをつける

ちょっと豪華な感じにしたいので文字にフチドリをつけます。

現在、文字が選択範囲の点線でかこまれている状態だと思いますが、上のメニューで「選択」→「選択範囲の拡大」を押します。

ウインドウが出ます。

1辺が600~1200px程度(PC画面にちょうど収まるくらいの大きさ)の画像の場合、「6px」あたりに設定し、下の「OK」を押します。

元の写真レイヤーを選択した状態で、右クリックして「新しいレイヤーの追加」を押します。ウインドウが開きます。下の「OK」を押します。

この状態でツールボックスでグラデーションを押し、グラデーションタブで「Shadows 2」を押します。

シャンパンゴールドのときとはちがう斜めの角度でグラデーションをかけてみます。この場合、あまり極端なグラデーション加減ではないほうがいいです。色の差はひかえめに。

いい感じに調整したら「Enter」を押してグラデーションを確定します。

ちょっと豪華になりました。

文字を光らせる

ここから先はちょっとマニアックな作業ですが、やるとやらないのとでは雲泥の差が出ます。自分で見てあまり違いがわからなくても、パッと見の印象はかなり変わります。

ひと手間かけることをおすすめします。

文字テキストを選択し、前回と同じく右クリックして再度「レイヤーの複製」をします。

「シャンパンゴールド」のグラデーションをつけたレイヤーの上に持ってきます。

ツールボックスで「移動」を選択し、画像をどこか1度クリックしてから、「↑」キーを1回、「←」キーを1回押します。

(キーボードに「↑」「↓」「←」「→」キーがない場合、画像を拡大表示などして、上と左にそれぞれ1pxずつ移動させてください)
移動させたら、もとのテキストレイヤーを選択し、右クリックして「不透明度を選択範囲に」を押します。

ズラしたほうのレイヤーを選択し、上のメニュー「選択」→「消去」を押します(もしくは「Delete」キーを押します。

元の文字と重なっている部分が削除され、1pxの左上のフチだけが残りました。

これを選択し、また「→」「↓」キーを押してもとの位置に戻します。

すると、ちょっと左上が光ったような文字ができます。

文字に細かい立体感の影をつける

もとのテキストレイヤーを選択し、ツールボックスでも「テキスト」を押します。

「ツールオプション」で文字の色を「黒」にします。(「Shadow 2」の色をスポイトして、それより濃いこげ茶をつくってもニュアンスが出て素敵です)。

文字色を変えたテキストレイヤーを選択し、ツールボックスで「移動」を押して画像のどこかを1度クリックします。

今度は「→」キーを1回、「↓」キーを1回、押します。

(キーボードに「↑」「↓」「←」「→」キーがない場合は、画像を拡大するなどして1pxずつ右下へ移動させる)

すると、微細な影ができました。

白と黒の細かいフチを差し込むことで、立体感がとてもハッキリしました。