漫画家のお金

「続く」家計簿のコツ! 寝っ転がってスマホでGoogleスプレッドシート!

家計簿をつけ慣れていないと、そもそも「続ける」ことが困難だったりします。

家計簿を続けるコツは、とにかく「レシートを持ち帰る」「なるべくすぐ書く」こと。

これを可能にするのが、無料で使える「Googleスプレッドシート」です。

自分もこの形式にしてから2年ほど家計簿が続いています。月末の集計も自動計算でやってくれるのでかなりラクです。

会社の小口現金のシステムを参考にし、自分で独自に表組みし【ネコム家計簿】として公開しました。Googleのアカウントを持っていなくても見られるので、ご自由にダウンロードしてお使いください。

(ちなみにネコム(@necom_anarchy)はわたしのハンドルネームです)

個人のご使用の範囲であれば、ダウンロード後に改定・編集も自由です。

使い方をご説明します。

【ネコム家計簿】記入のしかた

【ネコム家計簿】のリンク先に、わたしが実際に使っているものをUPしました。

シート1つにつき1か月分を記入

まず、上から6行目が日付です。給料日からつぎの給料日の前日までの日にちを記入していきます。

翌月からは別のシートに記入します。

シートの追加の仕方は、左下の「+」のアイコンを押すと「シート1」というのができます。シート名も変えられますので「○月○○○○年」などと書いておくとわかりやすいかと。

費目はあまり細かくしてもシンドイので、「消費(きいろ)」「浪費(ピンク)」「投資(みどり)」に分けています。

この分類方法は、家計再生コンサルタントである横山光昭さんの『年収200万円からの貯金生活宣言』を参考にしています。

「これからのお金の使い方」を考えて意識するのにとてもいい分類法だと思います。簡単でもありますし。

それぞれに、「生活に必要なもの」だったら「消費(きいろ)」のところに金額と内容を書きます。

食料品や洗剤などだったら、まとめて「2568円、〇〇スーパー」とかでざっくり書いてOK。

ソシャゲのガチャ代は「浪費(ピンク)」のところに「3060円、ジェム」とか書きます。

書籍代は「投資(みどり)」のところに「1100円、横山本」とか書きます。

1つのマスに4文字はいります。自分でわかる表現でOKで、2~3行使っても大丈夫。数字のみ抽出して計算するようになってます。

ひとつだけご注意がありまして、金額以外の「○月分」などの数字の部分は「算用数字以外」でお書きください。

「6月」と書いた場合、「6」も金額として計算されてしまいます。「六月」「ろく月」と書くなどしてご対応ください。

1か月分が書き終えると、いちばん左の列に「消費」「浪費」「投資」それぞれの合計金額と、総支出に対するパーセンテージが出ます。

横山光昭さん式ですと、「消費」が70%、「浪費」が5%、「投資」が25%の場合がバランスのとれた家計状況のようです。

これは「浪費」かな? それとも「投資」かな? という判断はあるていど自分で決めていいそうです。ただ、自分への言い訳のためになんでもかんでも「自己投資♪」ってことにしちゃうのは、よくないそうです。

月の固定費を抜き書きし、予定を立てる

いちばん上の行には、固定費を抜き書きする欄をつくってあります。

これは下の「消費(きいろ)」「浪費(ピンク)」「投資(みどり)」の中から、「毎月かならず払う項目」を抜き書きして、月間・年間の予定を立てる目的です。

いそがしいときはわたしはここはサボッているのですが、「月に最低いくらかかるか」がわかると、その分のお金をとっておくことができて安心です。

猫のえさ、トイレ砂代など月によって違うこともありますが、わたしの場合は平均してだいたい月に7万円は決まって支払うことになっています。

(横山光昭さんによると、この「固定費」を少しでもけずることが効果的な節約になるそうです)

ちなみに自分は上の「固定費」欄に転記した項目については、色を抜いています。

ご自分の生活に合わせて、ご自由に項目を変えてお使いください。

ガソリン給油など、月に2回以上ある場合も合計ではなく、それぞれ別で日にちごとに書いておくとペースもつかめてわかりやすいです。

銀行残高チェックを適宜する

その下に「銀行A」「銀行B」「銀行C」~、「小口現金」と書いた行がります。

ここにはぜひ実際に取引のある銀行名を書いていただいて、銀行にお金をあずけたりおろしたりしたタイミングで、残高を書き残しておきましょう。

引き落とし口座はその日の残金しかわかりませんが、貯金用の口座であれば通帳を見なくても表を見れば残高がわかって便利です。

わたしは引き落とし用の口座と、純粋な貯金用の口座、ボーナス時に5万ずつとっておく車検用の口座、ほかにデビッドカード用のネットバンク口座があります。

こちらは銀行の数だけ行をふやしてお使いくだい。

その下の「小口現金」の行は、手持ちのお財布の中のお金を数えて記入する用の項目です。余裕があったらお使いください。わたしは最近はここはサボッて飛ばしてます。

月収から総支出を引き収支を把握

そのさらに下に「月収」の行があります。ここにはお給料や臨時収入を書いておきます。

(↑赤字でございます……)

「総支出」と差し引きしてざっくり収支を出すと目安になります。

ご自分でダウンロードして使う場合

この【ネコム家計簿】はみなさんに見てもらうために直接編集はできないようになっていますが、ご自分でダウンロードして使っていただけます。※再配布は禁止します。

Googleのアカウント(無料)があればご自分でもスプレッドシートとしてUPして使うことができます。Googoleスプレッドシートはアプリもあり、スマホでも使えます

つまり、寝っ転がりながらでも家計簿がつけられます

家に帰ってハーぐったり、ソファに横になりながらスマホを見つつ、気が向いたら財布からレシートを出してポチポチ記入。書き終わったらレシートを捨て、お財布もスッキリです。

レシートをとっておく方法

お店でもらったレシートはどうしていますか? レジ袋に入れて商品といっしょに持ち帰ったり、お札といっしょにお財布に入れたり、というケースが多いと聞きます。

わたしはお財布の小銭入れの、ファスナーがついていないところにカードなどといっしょにざっくり入れておいています。

お札といっしょだとピッタリくっついてしまい見失いがちですが、ここだとけっこう目につくので忘れません。どちらかというとジャマです。

ジャマなのがいいんです。次回お店で会計をするときに目に入って、「あ、これ記入しなきゃ」って思い出します。

4枚もたまるともうジャマでジャマでたまりません。笑

記入さえすれば捨ててもいいので、家計簿つけの動機にもなります。(個人事業主などの方はとっといてくださいね!)

理想は買い物をしたその日のうちに、その場で家計簿をつける

この形式をつづけていると、無理なく数日のうちに家計簿をつけるのが習慣になってきます。

少なくともレシートを絶対なくさない、ということさえできれば、あとからでも記入可能です。

2年以上この形式でやってきた自分は、買い物をして車にもどったその場でスマホを出し、レシートを家計簿につける。ということも多くなってきました。

正社員になって収入が安定したというのもありますが、漫画家をしていた時期に手元に数百円しかなかったときからは考えられないくらい、貯金もできてきました。

エクセル形式では3年ほど似た形式でやっており、しかしPCでしかつけられなかったのがGoogleスプレッドシートを使うことで、ここ2年はどの日の支払いも見失わずつけきれるようになりました。

「家計簿が続かない」というかたのヒントになればさいわいです。

「続く」家計簿のコツ!まとめ

・スマホアプリからでも記入が可能なGoogleスプレッドシートを使おう!
・とにかくレシートをとっておく
なるべく早くレシートを家計簿に書き込む!!

以上です。

なるべく作業のハードルを下げるのが習慣化のコツと言われていますよね。

気負わずラクな方法どんどん取り入れていきましょう!