読んでよかった本

モーニング・ページの「読み返し」の効果◆3か月のワークを終えて

モーニング・ページが紹介されている『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』ジュリア・キャメロン著のワークをやり終えたのでレポします。

1周目の過去記事はこちら。「モーニングページをガチでやり込んだ体験談【1週め】イラスト日記UP

ちなみにわたくしはもと青年マンガ家、会社員を経て現在はフリーランスのネコム(@necom_anarchy)です。

この本は会社員時代にもモーニング・ページとワークを試してみましたが、ワークの量が多くてこなしきれませんでした。

およそ10年を経て今回、初の完走。(本文中の誓約書みたいなのにまで書き込んだ)

モーニング・ページ自体は続けたり中断したりしてました。ワークはハードだけど、モーニング・ページだけはやると頭がスッキリして気持ちがいいので。

今回はモーニング・ページの「読み返し」について体験したことを書いてみます。

8週間は読み返してはいけない → そのあとは?

9週めのワークとして「これまでのモーニング・ページを通して読む」という課題が出てきます。

が、それ以降はモーニング・ページの読み返しについての記述はありません。

3ヶ月間のワークが終わったあとも、モーニング・ページ(とアーティスト・デート)は続けるようにとの指示が本文にあります。

9週め以降のモーニングページはいつ読み返せばいいのか? それとも読み返さなくてもいいのか?

10年の時を経て2回めのワークを終えたわたしが体感したことを書きます。

9週め以降は基本、読み返さなくてOK

Photo by Luca Bravo on Unsplash

本文中にとくに指示がないのと、モーニングページの目的はあくまで「脳の排水」であり「毎朝とにかく書く習慣をつける」ことにあるらしいことから、9週め以降の読み直しは必須ではないと考えます。

もっとくだけた言い方をするなら、それは「脳の排水」と呼んでもいいかもしれない。脳の中を掃除することが目的だからである。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。 』ジュリア・キャメロン著 P.26より引用

モーニング・ページは、判断するのを差し控えさせ、ただ書くことへとあなたを向かわせる。あなたが疲れていようと、気難しかろうと、気が散っていようと、ストレスにさらされていようとおかまいなしなのだ。

同 P.27より引用

9週めに読み返す際には「2色のマーカーを使って」、1色は「ためになる洞察」に、もう1色は「必要な行動」に線を引くように指示があります(p.206)

モーニング・ページを書き始めた当初はこれまでの鬱憤や怒り、先延ばしにしていた行動などがたまっていたと考えられるので、その確認のために読み返すよう指示があったではないかと思われます。

読み返すことで知れたこと

Photo by Aaron Burden on Unsplash

とはいえ、個人的に書きっぱなしも気持ちがわるいので、勝手に読み直しています。

最初に9週めのワークとして「通して読み返し」たときにはすごく時間がかかったので、現在は(9週めはとっくに過ぎたので)「きょうの分を書いたあとに、ちょうど2か月前の分を読む」ことをやっています。

これなら1日分だけ読み返せばいいのでラクです。

とくにマーカーを引くことがない日が続くこともありますが、読み返さなくてもべつにいいものだと認識しているので気にしません。ふつうの日記を読み返すみたいに「ふーんそうなんだー」的な感覚でいます。

逆に、得たこと。以下のようなことに気づけました。

  • 2か月前に問題だったことは、たいてい解決している
  • 2か月も前だと、何をしてたか忘れていることも多い

少しくわしく説明します。

2か月前に問題だったことは、たいてい解決している

Photo by Ashes Sitoula on Unsplash

資格試験の勉強中だったり、階段の電気が切れてつけ直さなきゃ(でも高い位置にあるからどうしよう)ということだったり。

「そんなことで悩んでいたんだー」って感じ。

ということは、いま気に病んでいることも、2か月先にはぜんぜん問題じゃなくなっているのかもな、と気楽に思えるようになってきました。

※ちなみに階段の電気は業者さんに頼まないと無理ぽかったので、100円ショップの人感センサーをつけることで解決しました。

2か月も前だと、何をしてたか忘れていることも多い

自分のことだから、いきさつや事情を細かく書かなくても大丈夫、わかると思いがちじゃないですか!?

ですがなんと、自分が書いた文章でも2か月も経つと、なんのことについて書いたかまったくわからない内容のものも意外と多い。

自分の文章を「読者として」読めるようになっているんですね。

なので、書くときに「これはあとから読み返したら説明不足かな?」とか考えるクセがつきました。

作家としてとても強力な糧になる習慣だと思います。

ノートは捨ててもOK

Photo by Glenn Carstens-Peters on Unsplash

10年前にやったときのノートもとってあったのですが、今回また始める前に読み返してみて、あまり参考にならないというかまがまがしい気分がよみがえってきたので、前回のものは捨てました(笑)。

9週めで読み返すワークをしたあとは、ノートは捨ててしまっても大丈夫だと思います。

これから書きたい作品のメモや設定なんかが書いてある場合は別ですが。

とはいえ、まだ愛着があるので直近の3か月ほどのノートは持っています。十数冊になってきたらさすがに場所もとるので軽く見返してから捨てると思います。「脳の排水」ですしね。

ちなみに自分は最初はB5ノート3枚で初めて、「日本語は情報量が多いのでA4ノート1枚でいい」と聞いてA5ノート2枚にし、それでも多いなと感じていまはB5ノート1枚でやっています。

ワークを終えて、効果は?

いまのところ何かの新人賞を獲ったとかはないですが。

  • ワークで「尊敬している人」で名前をあげたマンガ家の先生(顔見知り)からアシスタント依頼が来た
  • 液タブで投稿用の1ページマンガを描き始めた
  • 部屋が整理されてきた

以上のような感じです。

即効性がるというよりも、ものすごくゆっくりと大きな流れが変わる感じかな、と。

モーニング・ページの「読み返し」の効果◆3か月のワークを終えて:まとめ

Photo by Markus Spiske on Unsplash
  • 9周めのワークを終えたら、その後は読み返さずともOK
  • 読み返せばそれなりに学びはある
  • 具体的な効果はゆっくりかもだが、中身が変わった実感はある

そんな感じです。

フルタイムでお勤めしてたらワークをガッツリするのはキツイかもしれませんが、創作をする方にならどなたにでもおすすめできる本です。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。』ジュリア・キャメロン著

今回はこれにて! 今後もモニペやっていきます~!