読んでよかった本

マンガで読む「禁煙セラピー」アレン・カー|100円で禁煙できた人の話

以前アシスタントに行っていた先の漫画家の先生が、こんなことを言っていました。

昔はタバコ吸ってたんだけど、古本屋で『禁煙セラピー』って本を見つけた。100円だったんで、これでやめられたらラッキーだな、ってなんとなく読んだらマジでやめられた

こんにちは。わたしは13年ほど青年マンガ家として生活し、売れずに廃業して現在は地元に戻り会社員したりやめたりしているネコム(@necom_anarchy)という者です。

この言葉が印象的でずっと頭に残っていました。

過去記事でご紹介した『複利で伸びる1つの習慣』でも『禁煙セラピー』について触れられていたので、読んでみたくなりAmazonで検索しました。

KindleUnlimitedだと2021年4月現在、マンガ版が¥0で読めるようです↓

マンガで読む禁煙セラピー 著:アレン・カー マンガ:桐ヶ谷ユウジ(@ykirigaya)

※ちなみにKindleUnlimitedは、月額980円で対象となる電子書籍が読み放題のサービス。初回30日は無料です。雑誌も読めます。

マンガだけじゃなくAudibleにもあります。「聴くだけで絶対やめられる 禁煙セラピー

Audibleは月1500円でコインが1枚もらえ、好きなタイトルのオーディオブック(本を朗読した音源データ)と交換できます。こちらも初回は30日無料

喫煙習慣を一般的な習慣ではなく、「麻薬中毒」と捉え直す

マンガ版は、絵も上手くて読みやすく、話もスッキリまとまっていてわかりやすかったです。

マンガのストーリーは、アレン・カーの「禁煙セラピー」を読んでタバコをやめられた狛江治美(こまえはるみ)29歳が、彼氏の瀬田勇(せたいさむ)35歳と自分の妹・愛子(あいこ)25歳に禁煙のやり方を訊かれ、説明してゆく。という流れです。

マンガが数ページある後に、本来の本文であろう文章が入っています。文章部分はちょっと字が小さめで、おそらくですが本来の文章のみの「禁煙セラピー」にマンガを足して、挟み込んだ形式ではないかと。

本書は一貫して、「タバコが百害あって一利なし」であることが、あらゆる表現と具体例をあげて説明されています。

当たり前でわかりきってはいるのですけれども、著者アレン・カーが自分の体験をもとに熱意をもって語っているので、ひとつひとつ噛み締めて納得して自分ごととして聞ける。

とくに、タバコは自分たちが生まれた頃から家族が吸っていたりして日常にあり、自然なものだと認識してしまいがちですが実体は「依存性のある毒物」であることが徹底して強調されます。

読んでると「”タバコが日常にある自然なものだ”という洗脳から、”タバコは危険な麻薬だ”と逆洗脳されているな!? と感じます。

ですがまあ、洗脳であってもタバコをやめられたらそれに越したことはないかな、と思ったり。

キッパリやめると3週間で体からニコチンが抜ける

じつはわたしの夫も禁煙したのですが、「本とかマジ読めねー」といった感じで、禁煙外来に行きました。

きっかけは猫を飼い始めて、あまりにも可愛く大切に思ったからのようです。

タバコを吸っていると、猫があまり寄ってこなかったみたいですね。

アレン・カーは「ニコチンが完全に抜けるまで、禁煙パッチやタブレットは用いないほうがよい」と書いていました。夫は禁煙外来で処方されていましたが、貼ったり飲んだりが面倒だったようで、あまり服用せず。

「細けぇことはいいんだよ」的なノリが逆によかったのか、禁煙できました。もう4年ほど吸っていません。

(わたし自身は数か月ほど吸っていた時期もあったのですが、喉が弱く、自然にやめられました)

夫の場合は保険がきかず、月イチの診察で薬代込で1万円以上かかったそうです。5か月ほど通院したので、丸1日で読めて数百円の本でやめられるなら、それに越したことはないんじゃないかと思いました。

ちなみに2021年4月現在、35歳未満の人は禁煙治療が一部、保険適用になるそうです。35歳以上の人も、条件を満たせば保険適用で受診できるとのこと。

参考:厚生労働省「禁煙治療ってどんなもの?」

しかし病院を予約したり問診を受けたりあるので、本で読んで数百円ならそれに越したことはありません。

どんな方法でも禁煙できなかったよ~、という人はいるが

病院に通って(時間もお金もかけて)禁煙に失敗したらショックでしょうが、本を読むだけなら損失もそんなでもないですよね。

禁煙、気になっている人はぜひ一読をすすめます。

マンガで読む禁煙セラピー ※KindleUnlimited:月額980円で他の対象書籍も読み放題

禁煙セラピー(文章のみ)

聴くだけで絶対やめられる 禁煙セラピー(Audible/音声版)