30年ほど摂食障害です

停滞期は定着期。そこまでやった自分をいつくしめよ

摂食障害を10代から現在の45歳まで、ほぼ30年近くやっておりますネコム(@necom_anarchy)です。 

これまで20代で3回ほど、食べない無茶なダイエットをしまして、半年で30kg減らして、結果30kg以上リバウンド、というのをくりかえしました。 

いずれも減量をはじめて半年くらいの時期で、「あ、身体が異変に気づいたな」みたいな時期がやってきます。 

食欲がどうしようもなくなるのです。 

現在の減量はゆるやかにやっていることもあり、さすがにもうリバウンドはしたくないので、心の整理がてら、経験したことをまとめます。 

ギャー!!

ちなみに、半年前に人生の最大体重126kgになりまして、さすがに生活に支障をきたし、会社からも通告を受け、精神科に月1で通院中です。 

いい医師にあたりましたようで、月に2kgくらいずつ体重が減少してきまして、6か月で-13kg、現在は113kgになりました。 

(いきさつは「摂食障害の病院えらび:精神科も選択肢に入れてみて」をご参照ください) 

停滞期は、何キロ変化があったとしても、半年単位でくる

これまでの経験から、月に7キロずつやせるはげしいダイエットでも(3回経験あり)、月に2キロごとのゆるやかダイエット(今回)でも、半年後にきっかり、停滞期が来ています。 

身体の変化は、年単位で考えるべき、というのを聞いたことがあります。 

たしかにこれまで、芸能人が「〇〇ダイエット」をして成功しました! といった形で本とかが出ても、数年後その人を見ると「あれ? 戻ってるじゃん……」みたいなことが多々あり。 

リバウンドは、なにもわたしだけが意志が弱くてダメ人間だからじゃないのかも。 

また、ずっとスマートでいた人が、「ちょっと飲み会がつづいて太ったー」といっても、わりとすぐもとのスマートな状態にすんなり戻ってたりします。 

やっぱこれは、いわゆるホメオスタシスではないかと。ホメちゃんではないかと。 

そりゃ物心ついたときから普通体型の人が、ちょっと太ったからって5キロ「戻す」のと、もともと太ってた人がその「いつもの状態」から5キロ減らすのとでは、難易度が大違いなわけです。 

逆にわたしらが5キロ減ったのを、5キロ「戻す」(太め方向に)のが、簡単なのとおんなじです。 

停滞期というか、定着期なのでは

身体の変化は年単位で推移する、ということから考えれば、半年で何キロ減ろうが、それは「一時的な状態」です。

まだそれが「スタンダードな状態」になっていません。やせた結果の体重が、まだ定着していない。

ので、身体がおおあわてで戻そうとしてくる。

戻そうとしてくるのを、そのままそこで止まってさえいれば、しだいにそれが自分の「いつもの状態」になってゆく……。

のですが、停滞期こそがつまり「やせた結果を維持できるかの分かれ道」なのですが、これがけっこう、精神的にキツイ。

停滞期に、心はくるう(わたしの過去の場合)

そりゃこれまでいい感じでトントン拍子で体重が減っていたのに、おなじ努力をしても急にパッタリと反映されなくなったら、ちょっと困ります。

くやしいし、「なんで!?」って思うし、あせるし、苦しい。

それで、思いつめてもっともっと食べる量を減らさなけりゃとか、死に物狂いで運動をしなきゃとか。

そんな感じで、過去におかしくなっていったことがあります。

でも、ハードなダイエットという極限状態をつづけていたら、やっぱり結局、死ぬか、リバウンドなのです。

リバウンド or DIE。やだな。カッコイイけど。やだ。

なので、気にしないでいられると最高です。

停滞期が来たら、「やせつづけよう」とは思わないが吉

それまでいいペースでやせ続けていたとしたら余計にしんどいことなのですが、まず、いったん「定着期に入ったな」と認識してください。

2年も3年も、ずっとおなじペースでやせ続けられる、という前提がまずおかしい。と認識してください。

月に500グラムとか、1キロとか、であってもです。

ふとめの人のダイエットって、わたしがそうだからわかるんですけど、計算しちゃうんですよね。

「このペースでやせていったら、○月には□キロになれるぞ♪ そうしたら、あれやってこれやって、△△も着られるかもしれないし……+゜」

夢がひろがりんぐなわけです。

その予定がつぶれるのがツライよね。ただでさえ、いまの自分がみじめなのに。ぬけだせる希望が持てたのに。

でもいままでのペースって、ほんとにやせてたわけじゃないから。仮のヤセだから。

これからが本当の「定着」っていう意味のヤセだから。

自分が芯からその体重になる、全身全霊の変化の時間だから。

みたいな感じで、「ふやさないこと」「維持すること」に、心の重要度をシフトさせていくべきかと。

停滞期はいつ終わるんだろうか

正直、停滞期を乗りこえたことがないので、わたしにはわかりません。

過去3回、停滞期でメンタルがおかしくなって、リバウンドしました。

停滞期を力わざで打ち負かそうとしても、たぶん惨敗です。カラダ、強いです。

「フンフーン、ここまでやせられたんだから、もうこれ以上はやせなくてもいいもんねー♪」みたいな感じで、自分の心をごまかしていく。

そのほうが、うまくいく気がしています。

いまほんと、いろいろ心の乱れをメンタル医師にぶちまけたくてたまりません。あさって予約日で、待ち遠しい。

こういう支えというか、「気をそらす先」をつくっておくのも、ちょっとたすけになると思います。

ブログに書くのもいいと思います。ストレス発散になります。ほんとに。

停滞期って「このまま太ったまま死ぬのだろうか」と絶望する

わたくしは現在、会社員なのですが、5年前まで漫画家をしておりまして。

あまり売れてなかったので、経済的に立ちゆかなくなりまして、子供のころからの夢だったのですが、廃業しました。

自分で決めたことだし、食えないんだから仕方ないです。

でも、つらくて絵が描けなくなりました。写真をトレースするくらいならできるのですが、いちから落書きみたいなのが、ぜんぜんできない。

やっぱちょっとトラウマというか、ショックなんだと思います。

で、それはそれで置いといて生活をしていた。のですが、こないだたまたまネットで読んだエッセイで、以下のような意味の文章がありました。

「夢をもって努力していた人間が、諦めざるを得なかったのがどんなにつらいことか」

これを読んで、「おぉ! わかってくれる人がいる!!!」と、とてもなんだか、感動しました。

心がいやされたような気がした。

なので、ネットのどこかで知らない人が、似たような気持ちをもっている。というだけでも、人はすくいになる。

というのをけっこう実感しましたので、停滞期に苦しむ人の少しでも気晴らしになればと。

では、そんな感じで、全力で苦しみを精神科医にうったえてまいります。

じゃあの!!