漫画家アシスタント

副業で漫画家アシスタントをした体験レポ【ページ千円/月3万円】在宅

会社員のときに、副業で漫画家アシスタントをしたことがあります。

  • 在宅デジタルでトーン仕上げのみ、ページ単価1000円
  • 1か月の期間中に24~30枚の原稿を仕上げ、月に2万4000円~3万円の収入。(ページ数は連載の枚数によって変動)
  • 連載5回分で5か月間。

わたしは青年誌のマンガ家を13年ほど経験し、廃業して会社員を7年したネコム(@necom_anarchy)と申します。現在は会社を辞め、またフリーランスをやっています。

副業で漫画家アシスタントを依頼された流れ

このとき声をかけてくれた漫画家の先生は、自分が東京にいたときに通いで4か月間くらい、週2~3回アシスタントに入っていた先生です。

突発的な連載のお仕事が入ったそうで、地元で会社員になったことはお伝えしていたのですが、「もし可能なら」と、お声をかけていただきました。

初心者から副業で漫画家アシスタントになるのは難しい理由

ただ正直、副業として初心者から漫画家アシスタントがしたい場合、かなり難易度が高いと思います。理由は以下のとおり。

  • 漫画家アシスタントは緊急性が高いケースがほとんど(1日に数時間だけじゃなく、フルタイム勤務で作業量が多いほうが望ましい)
  • 面識のある相手じゃないと、原稿データを渡すのが怖い作家さんも多い(流出の可能性)。
  • アシスタントを依頼する相手の技術が正確に見積もりにくい
  • アシスタントを依頼する相手が飛ぶ(音信不通になる)可能性もある

副業で漫画家アシスタントをする場合は、基本「もともと知り合いの作家さん」が相手か、自分が「アシスタントの経験がそれなりに豊富」のどちらかの場合が多いです。

初心者から副業で漫画家アシスタントになる方法:自分のマンガ原稿をまず完成させる

ただ、準備のしかたによっては可能性がないわけではありません。

まず「自分自身がのちのち漫画家になりたいから、副業で漫画家アシスタントをやってみたい」場合。

いきなり漫画家アシスタントに応募せず、まず自分で完成原稿を1本、仕上げます。

雑誌の漫画賞に応募し、担当さんがついた場合は「副業としてアシスタントをやってみたいです」と伝えます。

アシスタントを募集している漫画家さんがいた場合は、紹介してもらえることもあります。

入賞も何もしなかった場合でも、完成原稿があれば、「この程度のものが描けます!」というポートフォリオ(採用資料)になるので、初対面の漫画家さんに対してもアピールする材料になります。

GANMOなどをこまめにチェックして、時間的に条件が合いそうな&「この人から勉強してみたい!!」と思える作家さんがいたら、完成原稿を添えて、応募します。

※「ひと月後に納品」みたいな副業向きのゆったりペースで募集されている作家さんは少ないが、いないわけではない

このへんの流れは過去記事『漫画のアシスタント先は、尊敬できる作家さんを選ぶのが超オススメ』もご参照ください。

「絵が描けるスキルを生かしたい」ので、漫画家アシスタントの副業を考えている場合

このケースは、漫画家アシスタントを副業に選ぶことはおすすめしません

漫画家アシスタントは基本、「漫画家になるための修行」の意味合いが強く、その目的がない場合は割りに合わない仕事です。

背景の線画が早く緻密になんでも描ける場合や、3Dのモデリングなどに慣れている場合のみ、仕事として労力とお金がつりあう可能性がある、という程度です。

個人的には「絵の仕事がしたい」という方向なのでしたら、ココナラやSKIMA、ランサーズ、クラウドワークスBizseekなどで「イラスト・漫画制作」の仕事を探したほうが時間の自由度報酬も条件が段違いに良いです。

それぞれ会員登録は無料なので、ひとまず登録してから自分に合いそうな仕事はないか探してみるといいと思います。

副業で漫画家アシスタントをした体験レポ【ページ千円/月3万円】在宅:まとめ

  • 副業での漫画家アシスタントは、初心者には不向き
  • 漫画家を目指している」なら、まず自分の原稿を仕上げる
  • 絵の仕事がしたい」なら、クラウドソーシングサービスがおすすめ

以上です。

いずれにせよ、いいお仕事とのご縁をお祈りしております!