漫画家のなり方

【漫画家と腰痛】ギックリしちゃったら一生、腰に爆弾をかかえて生きることになる

27歳でギックリしました。ギックリ、一生ひきずります。スキあらば出ます。

こんにちは。プロ漫画家として13年生活しまして、経済的にゆきづまり、いまは会社員をしていますネコム(@necom_anarchy)です。

漫画家は座りっぱなしで腰に負担がかかるといいますが、デスクに座って仕事をしているぶんには、数時間おきに席をたってすこし動けば、そうそう腰がやられることはありません。

マズいのが、床に座った姿勢などで長時間、熱中して調べ物やゲームをすること。

わたしはベッドの上であぐらをかいてノートPCを見るクセがあり、これがたたってギックリしたな、という実感があります。

ずっとおなじ姿勢で「熱中している」のがよくない

仕事などなら途中であきるので、ちょっと気分転換もしやすいですが、ネットやゲームなどで夢中になってしまうと、ついつい身じろぎも忘れてしまいます

わたしはたしか2chでおもしろいスレがあり、つぎつぎ熱狂して読んでいて、しかもPCのめりこんでよく見ようとして、腰をぐーっと曲げる姿勢を長時間つづけていたんだと思います。

夢中になりすぎて、しまいには寝そべって見て、さすがにいったん寝て翌日、起きようと思ったら「あれ……?」という感じで、立てません

なんとかゆっくり立って、歩いてみて、「あれ、でも、歩けない、おかしい」。

その日はほかの漫画家さんのアシスタントに入る日でした。

漫画家がアシスタントをたのむ日というのは基本、修羅場です。まず絶対に休めません

自分も漫画家をやっていたので、たのんでおいたアシスタントさんが1人来ないということは、どれだけ甚大な被害かもわかります。

なので、なんとかゆっくり行こうとして、むりやり外に出ました。

アパートのドアを開け、壁づたいに階段を降り、壁や手すりがないところを歩こうとして、カクンとへたり込みました。

支えがない状態で歩くのは、無理でした

やむなくまたゆーっくりと部屋に戻り、アシ先の先生にお詫びの電話をしました。物理的に無理

腰痛はクセになるってほんとでした

それ以降、5分くらい床にベタッと座ることがあると、翌日に「あれっ!?汗」という感じになっちゃいました。

気軽にギックリモードになりがちというか……。

腹筋運動マシンを買ったのですが、腰に違和感が出るので、けっきょく使わなくなりました。

ひどいときは寝返りも打てないくらい。

一時期とても太ったのもあり、どうしようもなかったので、いろいろ調べました。

こちらの動画の「寝腰」を「立て腰」にする、というのを意識して日常を送っていたら、かなり改善してきました。おすすめです。

よつんばいの姿勢が腰にはいちばんラクだとのことです。

伊集院光さんもラジオで、一時期ヘルニアを悪化させたときに、「女豹のポーズでちょっと右にひねる感じ」の姿勢がいちばんラクだった、むしろそれ以外のポーズがとれない的なことをおっしゃっていた記憶があります。

腰のためにいいイス導入しました

そんなことがあったので、単行本が出て印税がはいったときには、ちょっとお高めのイスをかいました。

ふつうの事務イスは1万5000円くらいして、毎日ずっと作業で使っているとだいたい2~3年でどこかしら壊れます。

わたしがかったオカムラ コンテッサは15万円くらいしましたが、かって15年くらいになるけどビクともしません。快適です。

送料とか買い直しの手間とか考えると、充分コスパいいと思います。よりかかっても不安じゃないし。

(ふつうの事務イスによりかかるのって、モノによったらちょっと不安ですよね? ギーッとかしぐ、というか)

そんな感じで座り仕事なら「いいイス」断然おすすめです。

知人の漫画家も、実家にあった食堂のイスでずっと作業していると言っていましたが、40歳すぎて腰にコルセットつけていましたね。

腰は一生モノです。わたくし現在45歳、実感しております。

では、今回はこのへんで。